和田上ゼミ、タイの児童養護施設で学んできました！～その２～

和田上ゼミの3年生が、9月16日にタイ・バンコクの「Phaya Thai Babies Home」という国立の児童養護施設に訪問し、お話を伺いました。

0~6歳の家庭で育てられない子どもたちが約200名過ごす養護施設の見学は非常に興味深いものでした。受け入れ理由は様々で、一人一人の問題や健康状態に合わせて子どもたちと向き合っていました。モンテッソーリ教育を基盤とした養育方法が取られ、一般的な幼稚園で行うような幼児教育だけでなく、日常生活で行うタスクをできるようになるための道具が多く用意されていました。
例えば、水を汲む道具、ベルトをつけたり紐を結ぶ壁、本物の卵やバナナを使ってカットしたり殻をむいたりするスペース、掃除道具、タオルを畳み重ねる棚などが教室内設置されていました。マッサージで有名なタイらしく、幼児用のマッサージスペースも用意されていました。

和田上ゼミ3年生