ゼミ紹介
浅野ゼミ
研究室紹介
浅野研究室では、子どもの環境について、家庭や地域、地球規模の視点から考察し、持続可能な未来に向けて必要な保育や教育や社会のあり方を探っています。特に、国連が提唱する持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)の観点から、保育や教育、環境、さらには保育者養成のためのカリキュラムや教材について、国際的な視点から研究を行っています。
教員ページへ浅野ゼミってこんなゼミ(学生)
私たちのゼミでは、「子どもが置かれている環境」をテーマに、子育て支援や多世代交流、園庭環境など、自分の関心に沿って学びを深めています。フィールドワークにも力を入れており、幼稚園や子ども食堂、地方自治体(山形県・岡山県)など、さまざまな現場に足を運ぶ機会もあります。文献をもとに自分の意見を発表・議論しながら、じっくりと考える力が身につくゼミです!




高校生へメッセージ
教員より
子どもの夢や自分の夢を、この児童学科で一緒に叶えましょう!研究室でお待ちしています!
学生より
子どもを取り巻く環境について、幅広く楽しく学べるゼミです。真剣に話し合う時間もあれば、笑いの絶えない時間もあり、和気あいあいと学びを深めています。楽しみながら学びたい方にぴったりのゼミです!
保管論文
卒業論文
- 子どもを惹きつける保育者の魅力ある援助 —内発的動機づけの観点から—
- 生徒の自己決定を尊重した授業づくりに対する教員の意識 —中学校の現状と教科ごとの違い—
- 学校と家庭のジェンダー教育の変遷 〜ジェンダー平等を実現するために必要な教育〜
- 保育現場における遊びを豊かにする環境づくり ~アフォーダンスの視点から考える環境構成のあり方~
- 保育士の労働生活の質(Quality of Working Life;QWL)向上を目指す支援策 —時間(When)・空間(Where)・内容(What)・人(Who)から見た休憩室の在り方に着目して—
- 保育者の「手作り玩具」が与える影響 ~家庭への影響に着目して~
- 外国にルーツを持つ子どもへの支援のあり方
- 子育て家庭における夫婦間の「ワーク・ライフ・バランス」と満足度
- テーマパークでの「遊び」が子どもの「学び」に与える影響
- 多様化社会に必要な素質とその育成方法
- 「ギフテッド教育」と「インクルーシブ教育」の繋げ方 —スウェーデンと日本の事例研究を通して—
安藤ゼミ
研究室紹介
ゼミでは、子ども自身の発達だけでなく、子どもの発達を取り巻く環境(親や教師など人的環境、メディアなどの物的、社会的環境等)など、子どもの生活全体を視野に入れたテーマの文献を読み、ディスカッションをしています。ゼミ生は、それぞれさまざまな興味・関心をもっていますので、それらを共有することにより幅広い分野を学ぶ時間になっています。
教員ページへ安藤ゼミってこんなゼミ(学生)
「安藤ゼミって、まるで家族!」
まるで家族のように仲の良いゼミ生と何より、安藤先生がとても優しく、まるで“女神”のような存在です!学生一人ひとりに丁寧に向き合ってくださるので、安心して自分のペースで研究に取り組むことができます🫶ゼミ中のティータイムではお菓子を囲んで語り合い、バーベキューでは笑い声が絶えません。安藤先生の包み込むような優しさが、ゼミ全体をつなぐあたたかい絆を育んでいます。



高校生へメッセージ
教員より
子どもの発達は、ある一定の順序や法則がある一方、一人ひとりが個性をもち、また無限の可能性をもっており、とても魅力的な研究対象です。大学で仲間と一緒にその面白さについて探求しましょう。
学生より
大学は、仲間と深く学び合える特別な時間です。自分の「好き」を追求できる場で、きっと新しい自分に出会えます!
保管論文
卒業論文
- 医療的ケア児の現在における通学状況及び今後の通学支援に対する考察 —自宅から学校への通学支援を中心に—
- 児童期の習い事における親子の関わりと青年期の愛着スタイルについて
- 障害のある子どものきょうだい児に必要な周囲の大人からの支援の検討 〜児童期に着目して〜
- 幼児と高齢者との世代間交流が相互に及ぼす影響について
- 乳幼児期の共食頻度と現在の共食意識等との関連についての検討
- 子育て中の養育者ニーズからみる第三者からの支援と行政支援の重要性 ~2 家族を対象にした事例研究から~
- 父親と母親の育児不安の違いについての検討 —父親の育児参加との関連—
- 子育て支援を生き甲斐とする高齢者を増やすには 〜ファミリー・サポート・センターへの提案〜
- 新型コロナウイルス感染症拡大による乳幼児と保護者への影響
- 療育センターに親子通園をしている保護者の通園に対する気持ちの変化と育児に対する自己効力感及び養育レジリエンスとの関連性
- 母娘間の距離が子どもに与える影響 —自尊感情と社会適応能力の両側面からの考察—
修士論文
- 療育施設に通う未就学児をもつ保護者の子育てレジリエンスの検討
- 医療的ケア児の保育に携わる保育士の役割認識 —多職種連携に着目して—
稲垣ゼミ
研究室紹介
子どもと家族のこころの危機や、思春期・青年期という大人になりゆく時期をどう理解し、支援するとよいかについて検討しています。「家族」といっても、一つとして同じ家族はないのです。ゼミでは、人とのあいだで起きていることに注目し、親子、夫婦、きょうだい、多世代、文化、発達、歴史をふまえた関係システムの観点から、各メンバーのテーマについて探究しています。女子大ならではかもしれませんが、“男子や男性”についてもジェンダーの観点から話し合っています。
教員ページへ稲垣ゼミってこんなゼミ(学生)
「稲垣研究室って“身近な問いを深め合えるゼミ”!」
家族やきょうだい関係、幼児期の体験など、身近な出来事から生まれる問いを、自分の視点で深めていくのが稲垣ゼミ。自分自身の幼少期をふりかえることも多く、そこから見える心理や人との関わりを研究していきます。テーマは実にさまざまで、それぞれが関心をもつ問いを持ち寄り、ゼミ全体でじっくり話し合うことで、多様な視点が集まり、自分一人では思いつかなかった考えにも出会えます。3、4年生の交流も、学びをより深めてくれる大切な時間です。

(開発プログラムMAP,絵:いしげしょうこ)

(家族のアタッチメントサイクルとニーズ:MAP資料,絵:いしげしょうこ)


高校生へメッセージ
教員より
大学時代は「わたし」の世界をさらに広げ、深めることのできる「冒険」の時代です。自分のこころのアンテナを大切に、社会との接続を考えながら、一歩ふみ込んで「真剣」に遊び、学んでください!
学生より
“子どもって奥が深い!”そんな気づきがたくさんあるのが児童学科です。仲間とたくさん語り合い、学び合い、ときには悩みながら、少しずつ成長していく毎日は、きっとかけがえのない時間になるはずです!
保管論文
卒業論文
- 自己受容・他者受容と青年期の支えられた経験・支えてほしかった経験の関連
今田ゼミ
研究室紹介
絵本がずらっと並んだブックカフェみたいな研究室です。そこに物語絵本と絵本文化について研究する教員と、絵本や玩具、出版文化や読書活動などに関心を抱く学生たちが集っています。
教員ページへ今田ゼミってこんなゼミ(学生)
「今田研究室って芯の通ったほんわか系!」
今田ゼミは、絵本や玩具などの児童文化をテーマに学ぶ、穏やかで和やかな雰囲気のゼミです。絵本を題材にディスカッションを重ねながら、仲間と共に考えを深めています。ゼミ旅行や作家との交流などの活動もあり、楽しく充実した学びが広がります。絵本に囲まれた居心地の良い空間で、先生やゼミ生との対話を通じて卒論にも丁寧に取り組める、温かく学びやすい環境が魅力です。




高校生へメッセージ
教員より
好きな音楽や本、好きな時間や食べ物、覚えておきたい景色、自分の心がふるえる体験や出会いを大切にして高校時代を過ごしてください。
学生より
先生や学生同士で仲良く体験を重ね、絵本に心を動かされる喜びを共に味わいましょう。受験、頑張ってください!応援しています。
保管論文
卒業論文
- 型はめパズルからみる知育玩具の系譜とそのあり方の検討
- 「バムとケロ」シリーズから見る多様な読書の形を可能にする絵本のイラストレーション
- 子どもを魅了する「怖い」絵本とはどのようなものか ~作品の特徴と読者レビューから~
- 公共図書館における児童サービスのバリアフリー化 —石川県と東京都の現状と課題—
- アニメ『ちびまる子ちゃん』の子どもの描き方とテーマの変化
- ヨシタケシンスケが作る絵本の魅力 —5冊の発想えほんの分析—
- 日本との繋がりから見るエリック・カール
- 子ども向けテレビ番組におけるCMの現状と課題
請川ゼミ
研究室紹介
就学前の中でも特に3〜5歳児の教育を主な研究対象にしています。最近は、遊びを中心とする就学前教育がどのように小学校教育に接続しているのかについて考えています。研究室に所属する学部生や大学院生も、就学前期の教育に興味を持つ学生が多い研究室です。
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「請川研究室ってイベント盛りだくさん!」
春は3年生の歓迎会、夏は豊明小の子どもたちへ夏祭り、冬はクリスマスパーティと、1年を通してイベントが沢山あります!また、幼稚園や保育園、認定こども園への見学もあり、子どもたちと直接関われる点も魅力です。卒論テーマは自由で、自分の興味を深められます。子どもたちと関わりたい人、幼児教育に興味がある人、やりたいことがまだ決まっていない人にもおすすめのゼミです♪




高校生へメッセージ
教員より
幼児教育を学ぶことは「教育にはどういう役割があるのか」、「人の発達とは何だろうか」について考えることと繋がっています。幼児教育を考えることを通して小学校以上の学校教育や人間の生涯発達について考えてみましょう!
学生より
子どもと向き合う学びは、自分自身と向き合う時間でもあります。不安もあると思いますが、温かい仲間と先生に出会える場所です。児童学科 請川ゼミでお待ちしています!
保管論文
卒業論文
- 「廃材・素材」を利用した遊びの良さと「遊び込み」について —遊びの援助としての教師の言葉がけを通して—
- 栽培活動の効果と求められる役割
- 日本におけるプレイセンターの試みと効果について ~親子の遊びと学びあいの観察を通して〜
- 3、4、5歳児の固定遊具を用いた遊び —幼稚園での非参与観察を通して—
- 「NPO法人地域の寄り合い所 また明日」に人が集まるのはなぜか —地域に開かれた多世代の居場所の魅力—
- 砂場での遊びが変化する要因 —複数人での遊び場面に着目して—
- 東京ディズニーリゾートのアトラクション待機列におけるエンターテインメント性について
修士論文
- 若手保育士の職業継続に関する質的研究
- “食べる力”を育てる幼児期の食体験 ~5歳児クラスでの聞き取り調査から~
- 小規模保育施設における連携の実態と課題 —2歳児の環境移行に焦点をあてて—
- 都市部の園庭における雑草をはじめとした野草活用の現状と課題 ~保育者の意識を中心に~
- 倉橋惣三の「心もち」概念について
- 子育て期に転居を経験する母子への支援 —環境変化への対応プロセスとその支援—
- 乳児院から児童養護施設への措置変更時期の乳幼児に対する養育者の支援過程 ~アタッチメントの視点からの検討~
- 保育者にみる対幼児発話の音声特徴と教育的効果
川端ゼミ
研究室紹介
本を読むこと、物語が好きな人が集まっています。みんなでわいわいと児童文学について好きなことを語り合う研究室です。本がたくさんあります。ネコの写真やグッズもたくさんあります。ムーミンパークや角野栄子魔法の文学館に遠足にも行きました。
教員ページへ川端ゼミってこんなゼミ(学生)
川端ゼミって好きなものに真っ直ぐな人ばかり!
英語圏の児童文学を中心に、神話や昔話から映画・漫画まで幅広い題材を扱っているゼミです。今年はゼミ生の希望でムーミンバーパーク(現作:「ムーミン谷の仲間たち」シリーズ)に行き、ディズニーランド(原作:グリム童話、アンデルセン童話など)にも行く予定です。自分の好きなものや推しに対して真っ直ぐな生徒が多く、それぞれのレポートや卒論にも個性が出ています。ゼミでは生徒の興味に合わせて、扱う作品や課外活動の内容を決めていきます。活動を通して、娯楽作品としてだけではない、研究対象としての作品の面白さや解釈の多様性について知ることができます。児童文学や神話・昔話は本に限らず多くの作品に影響を与えています。本が好きな人はもちろん、アニメやゲームなど文学が原作となっているものに興味を持っている人にとっても有意義で楽しい活動だと思います!




高校生へメッセージ
教員より
子どものころ読んだ(読んでいなくても)物語の世界を、もう一度楽しみませんか。
学生より
大学での学びは、高校までの学習とは全く異なります。私自身大学に来て初めて、学ぶこと・知ることを楽しいと思えるようになりました。自分の好きなことや興味のあることに対して、とことん打ち込むことができる時間というのは、実はそんなに多くありません。アルバイトやサークルなど新しいことに挑戦してみるのはもちろん、それと同じように残り数えるほどとなった学生生活の間に自分は何をしたいのかよく考え、計画的な4年間を過ごしてください。大学生活はあっという間です。社会人になる時に「もっと〜しておけば…」と思うことがないよう、遊びも学びも全力で楽しみ、学生という貴重な期間を謳歌してください!
保管論文
卒業論文
- 世代を超えるヨシタケシンスケの作品 —作家と作品の研究から探る独自性と魅力—
- ロアルド・ダールの作品にみられる養育者と子の関係
- あさのあつこが描くヤングアダルト小説 〜「NO.6」シリーズの場合〜
- 『香君』から何を学ぶか —私たちがともに生きていくために—
- 『メアリー・ポピンズ』シリーズから見る子どもの食事
- リザ・テツナーの児童文学研究 ~反体制運動と文学の融合~
- 現代によみがえった木蘭
- 人魚イメージの伝統と変遷 —アンデルセン童話「人魚姫」と『リトル・マーメイド』の比較を中心に—
澤田ゼミ
研究室紹介
子どもの運動発達、運動遊び、舞踊教育・ダンスに関する領域を専門としています。動きの印象評価、身体的共感性に関する研究も行っています。その他研究室の活動として、幼稚園や保育所、学童クラブなどで子どもたちと運動遊びやダンスを行っており、最近では北海道や福島県の保育施設でも活動しています。
教員ページへ澤田ゼミってこんなゼミ(学生)
「澤田研究室ってみんながんばり屋さん!」
澤田ゼミでは、北海道で子どもたちと運動遊びを行い、実践的に学ぶ経験ができます。卒論ではメンバー同士で意見を出し合い、高め合いながら研究を進めています。一人ひとりが真剣に取り組む、あたたかくてがんばり屋さんなゼミです。みんなとっても仲良しです!




高校生へメッセージ
教員より
大学時代、同じ目標の中で苦楽を共にした同級生や先輩・後輩とは今でもあの頃のまま付き合い続けています。大学は、生涯にわたる仲間に出会える場所です。
学生より
日本女子大学は、学生も先生も優しい人ばかりで落ち着いていて、本当に居心地の良い場所です。高校生の皆さんに会えるのを楽しみにしています!
保管論文
卒業論文
- 親の運動嗜好から見る親の運動行動が子どもの運動嗜好に与える影響
- 保育施設における幼児の食事中の会話が社会性の発達に及ぼす影響
- 『おかあさんといっしょ』から学ぶ幼児に対する身体表現のアプローチ
- 子供の運動に空間的・人的環境が及ぼす影響 〜地方と都市部を比較して〜
- 過去の運動経験が女子大学生のダイエット行動に及ぼす影響
- 聞き手が受ける話者の印象に非言語コミュニケーションが与える影響
- 日本と韓国におけるアイドルのダンスの印象の違い
- 「おかあさんといっしょ」におけるダンス体操の変遷
- 幼児の自由遊びにおける基本的な動きの出現頻度に関する研究
杉山ゼミ
研究室紹介
研究分野は、健康・運動・スポーツに関わる心理学的研究、学校教育に関連する諸問題です。健康や教育に関わる問題は幅広く、卒業論文は多様なテーマとなっています。ゼミ生の関心あるテーマについて、ディスカッションやグループワークを行い、各自が興味・関心のあるテーマについて発表し、全員で興味の幅を広げていきます。アイカメラ、脳波、fNIRSなどによる分析も試みます。そのような活動を通じて心理学的研究法を中心に学び、卒業論文の作成につなげています。
教員ページへ杉山ゼミってこんなゼミ(学生)
このゼミでは、厳しすぎず適度な緊張感の中で、各自が論文をしっかり読み込み、意見を交わしています。メンバー同士の距離も近く、発表後は自然と笑いが起きるなど、和やかな雰囲気が魅力です。気づけばあなたも、笑いながら深い学びを得ているはずです、、、、。




高校生へメッセージ
教員より
児童の身体活動を中心に様々なテーマに取り組んでいます。ゼミ生一同お待ちしています。
学生より
論文を読みながら意見を出し合い、仲間と楽しく学べるゼミです。難しすぎず、雰囲気も明るく安心して参加できます!まってるよ〜^^
保管論文
卒業論文
- スポーツチームにおける「熱烈ファン」の心理 〜プロ野球界で最も日本一から遠ざかるチームを応援し続けた理由〜
- ダイエットの成功と失敗を分ける要因 〜事例研究を通して個人差の比較〜
- キッズチアダンスチームにおけるモチベーションに影響する要因の事例的検討
- 母親の過保護及び過干渉が女子大学生の母親へ抱く気持ち・日常生活スキルに与える影響
- 知育菓子作成に伴う感情の変化
- 楽観主義とスポーツパフォーマンス —プロ野球監督のコメントの分析—
- 大学生の運動苦手意識から見る、運動苦手意識の構造と形成過程 —運動有能感と体育授業への苦手意識に着目して—
- アイドル文化における振付の歴史と発展
根津ゼミ
研究室紹介
生涯を通して「音楽的自己」がどのように形成されていくのか、その人らしい表現ができる「音楽的場」とは、どのような構造なのかを追究しています。対象者の「健やかさ」を引き出すことのできるような創造的音楽活動を展開するために、音楽的発達、音楽的嗜好と環境の関係、音楽に内在する療法的機能なども研究のキーワードとしています。近年は、イタリアのボローニャ市立サラボルサ児童図書館と板橋区立中央図書館との連携事業(わらべうた収集プロジェクト)に関わり、音楽文化が地域や時代を越えてどのように共有されるのかを調査しています。
教員ページへ根津ゼミってこんなゼミ(学生)
「根津研究室って音と個性が響き合う場所!」
私たちは音楽教育学が専門の根津知佳子教授のもとで学んでいます。
ゼミではディスカッションに加え、根津ゼミならではの音楽を用いた実践的な活動も取り入れながら、音楽を体感し和気あいあいと学んでいます。
お互いの研究内容を共有し、活発に意見を交わすこともこのゼミの大きな特徴です。卒業論文のテーマも音環境、ゲーム、ミュージカルなど多彩で、それぞれの興味関心を追究しています。
意見交換を通して新たな視点に気づくことができ、共に学び合う関係を築いています。




高校生へメッセージ
教員より
児童学科における音楽の授業群は、単に資格を取得すること(知識・技能の習得)を目的としていません。音楽を介して、子どもや自分自身と向かい合う経験を重ねて欲しいと願っています。
学生より
児童学科では、学生同士や教授との対話を通じて自分の関心を深めることができる、温かく学びやすい環境が整っています。資格取得だけでなく、子どもの視点から生活や社会を多角的に学ぶことで広い視野を養えます。皆さんのご入学を心よりお待ちしております。
保管論文
卒業論文
- 「熱闘甲子園」のテーマソングが高校球児や夢をもつ視聴者に伝えるメッセージ
- 被虐待児に対する音楽療法の可能性 —隔離児ジーニーの事例から—
- ブランディングにBGMを用いる可能性 —無印良品に着目して—
- 子育てをする保護者のウェルビーイングと音楽の関係 —第一子の子育てにおいて—
- 坂本龍一の音楽観の変遷 —幼児期から青年期に焦点を当てて—
- 今日のわらべうたと子どもたち
- 乳幼児期における最適な音環境に関する一考察
- シャネルにおけるCM音楽とブランドイメージの関係
- 日本の経済や文化から見る現代のCDの売上と購入の実態について
修士論文
- 「音楽の生活化」に関する研究 —歌う行為を中心として—
- インクルーシブな音楽活動の枠組みに関する研究 —ホワイトハンドコーラスの実践から—
平田ゼミ
研究室紹介
子どもは発達する生き物であり、そのこころと身体は密接に関係しながら成長していきます。小児科医師という立場から、子どもの事故予防、保育者に対する心肺蘇生教育、養育環境や家族関係などの社会問題、成長発達に影響する様々な因子、子どもに関連する各種メディアの表象文化論的考察などについて考えています。また、健康に特化はせず、子どもに関係する幅広い事象を研究の対象としているため、本研究室ゼミ生のテーマはとても多彩です。
教員ページへ平田ゼミってこんなゼミ(学生)
アットホームな雰囲気の中平田先生だからこその人脈や知識で様々なことを学ぶことができるゼミです。医療ドラマをつかったディスカッションや、医療系の論文の解説はこのゼミでしかできないもので毎回ゼミに行くのが楽しみになります!
先生と学生の距離も近く、学生同士も仲良くなれます!




高校生へメッセージ
教員より
今の時点で、自分の将来についての明確なビジョンがなくてもいいのです。その将来を見つけるのが大学での学びであり、それには日本女子大学の児童学科がうってつけだと思います。お待ちしています。
学生より
児童学科の先生はどの先生も優しく相談事などにも親身になって話を聞いてくださいます。ぜひ児童学科で楽しい大学生活を送ってください!
保管論文
卒業論文
- 防災アプリの普及からみる災害時におけるスマートフォンがもつ情報の信頼性とは
- アニメ「おさるのジョージ」から見る、幼児期の子どもの主体性を育てる環境としての保育者の在り方
- きょうだい構成と両親の態度が性格形成に及ぼす影響
- アニメ『少女革命ウテナ』に見る大人と子ども
- ベビーフードに対する若者の認知
- 大学生のSNS利用から見るSNSの人間関係における役割と今後の展望
- 女子大学生の食行動及び食意識と過去の食体験との関連について —過去の家庭における食卓の雰囲気・家族関係に着目して—
- 若者のドラマ視聴の今 —社会背景と性格傾向との関連—
和田ゼミ
研究室紹介
デザインは単に美しい色や形を生み出すだけではなく、身の回りにある問題を発見し、その課題を解決へ導くことも重要な機能といえます。たとえば、遊具のデザイン性や安全性など、デザインの観点から子どもを取り巻く環境を幅広く考察することもできます。研究室の学生たちは、身の回りにある課題を見つけ、日々考察を重ねています。
教員ページへ和田ゼミってこんなゼミ(学生)
「和田研究室って新発見!」
美術やデザインといった造形教育の視点から、子どもの感性をどう育むかを考察しています。座学だけでなく、学生自身も手や身体を動かす実践的な演習を通して、子どもの興味と関心を育てる術を探っています。「まず自分でやってみる」という基本姿勢のもと「何にワクワクするか」を体験的に感じることを大切にしています。体験して、感じて、気づくことから自分の興味を起点にしてそれぞれの研究テーマを深めていくのが和田研究室の特徴といえます。




高校生へメッセージ
教員より
感動と驚き、美しいものに目をみはる感性を常に持ちながら、「まずはやってみよう!」と好奇心旺盛でひたむきな学生たちが研究室に集っています。あなたもそんな学生たちと一緒に学んでみませんか?
学生より
和田ゼミは、遊ぶときと学ぶときのメリハリをつけて、みんなで互いを高め合いながら、実習や研究を頑張っています!和田先生は、親身になって授業をしたり相談に乗ってくれたりしてくれます!だいすき!
保管論文
卒業論文
- 貧困家庭における家族外食の重要性
- 子どもにとっての食玩の在り方とは
- 古代日本と現代日本の推し文化におけるイメージカラーの変遷
- 川崎市創生のための魅力づくり 〜藤子・F・不二雄作品を活用した取り組み〜
- 現代における女子大学の意義 —多様性に着目して—
- 社会情勢の変化とおもちゃの関連性 〜日本おもちゃ大賞から探る〜
- 人々はなぜ青に惹かれるのか
- サマーキャンプを通して育まれる子どもの力 ~自然体験学習施設のフィールド調査を通して〜
- 未就学児にとっての無の個空間とは?
- 人気作品における善と悪の二極構造「日本昔ばなし」「ディズニ―作品」『鬼滅の刃』から考える
- 創造力を育む遊び道具 ~遊び心を引き出し、遊ぶ力を伸ばす~
- 時代の移り変わりからみるキャラクター像の変化 ~『おかあさんといっしょ』における人形劇を参考に~
修士論文
- 子どもが主体的に表現することの意味 —収容所における描画活動の事例を通して—
- 現存の幼児向け布絵本の考察と制作について —3歳児の行動観察を通して—
和田上ゼミ
研究室紹介
主に子どもの福祉に関して学んでいます。3年生のゼミでは下記の取り組みをしています。
- 児童養護施設出身の方を外部講師に迎えて、お話を伺う
- ゼミ旅行(児童福祉施設等の見学と観光)
- 児童養護施設等で暮らす高校生を対象とした大学、学生生活紹介
- カンボジアの母親たちが作成した布小物の目白祭での販売(ボランティア)
和田上ゼミってこんなゼミ(学生)
和田上研究室って、自由すぎて逆に学びが濃い!
自由度MAXのこの空間、もはや女子会ができちゃう駄菓子屋さん!?
児童福祉をテーマに学び、普段はお菓子片手に楽しく活動しています。海外の福祉についても学べます!
ゼミ合宿は笑いすぎ注意⚠️計画から皆で意欲的に取り組み、勉強と遊びで充実した合宿でした!
優しくて個性豊かなメンバーと、言いたいことが言える安心感が魅力。学びも楽しさも欲張れる、最高の研究室です!




高校生へメッセージ
教員より
大学生活ではぜひ、様々なことにトライしてみてください。ボランティアをしたり、海外に行ったり。多様な価値観に触れることは、きっと皆さんの力になります。
学生より
ゼミでは専門的な分野をみんなで調べて意見を言い合いながら楽しく勉強することが出来ます。今はやりたいことが見つからなくても、ゼミ合宿での経験や毎週の授業での学びから少しずつ自分の調べたいテーマが見えてきます!
保管論文
卒業論文
- 保育現場における行事の効果
- 子どもの居場所における多世代交流 —駄可笑屋敷プロジェクトの実践から—
- 子どもへの「見てわかる」支援について
- “気になる”子の公平な保育環境の確保に向けた保育者と療育者間の連携の現状と課題 —保育者及び療育者へのアンケート調査を通して—
- 若者支援の現状と課題 〜社会的養護出身者のもつ課題から〜
- 子どもの敏感さとそれに伴う育児不安の解消について
- オープン質問とクローズド質問から得られる回答の違いについて
- 日本における子育て支援制度の現状と課題保護者へのアンケート調査から
修士論文
- 児童養護施設における「あたりまえ」の認知プロセス —食の場面に着目して—
- シングルマザーの子育てと仕事の両立についての研究